善教寺では、浄土真宗や仏教の教えを学ぶ「聖典勉強会」を、2007年以降、毎月一回開催してきました。
２０２０年の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、しばらく休止していましたが、
みなさまから再開希望のお声を受け、来月から三年ぶりに再開させていただきます。

今回から『歎異抄』の内容を、初めからゆっくりと読んでいきたいと思います。
現在、もっともよく読まれている宗教書は、仏教では『歎異抄』、
キリスト教では『聖書』といわれている様に、『歎異抄』は古今を問わず、
多くの方に読み継がれてきた、浄土真宗の大切な聖典です。

『歎異抄』には時代と場所をこえて、人々の「いのち」を支えつづけてきた、
親鸞聖人の珠玉の言葉がおさめられています。「どんな内容かな？」と、
少しでもご興味やご関心をお持ちの方は、どなたでもこの機会に、お気軽にお越しください。

【日　　　程】

第1回・『歎異抄』の魅力　　　　 　　　　 令和5年　　　 9月12日 （火）　

第2回・第一条 ～本願のこころ～　　　　　　　　　　　　10月31日 （火）

第3回・第二条 ～念仏に生きる～　　　　　　　　　　     12月22日 （金）

第4回・第三条 ～悪人正機の本願～　 　　   令和6年　　    2月20日 （火）

第5回・第四条 ～浄土の慈悲～　　　　 　　　　　　   　   4月16日 （火）

第6回・第五条 ～追善回向を超えて～        　　　　   　    6月18日 （火）

❖日程は都合により変更する場合があります。ご了承ください。

【時　　　 間】　　　午後2時～4時ごろ　 （休憩含め、約2時間程度です）

【講　　　 師】　　　善教寺副住職　　赤井　智顕

 （京都女子大学・相愛大学　講師NHK文化センター　講師）

【場　　　 所】　　　善教寺会館　2階ホール

【対　　　 象】　　　どなたでも （1回のみの参加でも大丈夫です）

【費　　　 用】　　　無　料 （テキスト無し）

【持　ち　物】　　 　筆記用具・お念珠･門徒式章（お持ちの方）