ひかり輝く阿弥陀如来像
清涼山善教寺は、仏の教えを聞くために人々が寄りそい集う場であり、その長い歴史の中で、常に地域の中心として愛され続けてきました。人々の心のよりどころとなっているこの地で、新たな納骨堂をつくる計画に関われたことを光栄に思います。
この「光の納骨堂」では、浄土の光の中で、訪れる人々の心を静め、亡き方への追慕の想いをめぐらす精神的空間を創造することを目指しました。天に向かって花弁を広げる蓮の花を思わせる外観は、慎ましいながらも地域のシンボルとなることを意図しています。また堂内に安置されてある、ご本尊の周囲から差し込む自然光は、次の世代への希望を象徴します。
それは、世代の繋がりを意識させ、過去から現在、そして未来へ、連綿と続いていく「いのち」の絆の大切さを想起させます。
この「光の納骨堂」に訪れる人々が、故人や先祖を偲びながら、常に暖かい希望の光で包まれることを期待しています。
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。
代表作に「光の教会」「 フォートワース現代美術館」「 プンタ・デラ・ドガーナ」など。
79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、95年プリツカー賞、
05年国際建築家連合(UIA)ゴールドメダル、10年文化勲章など受賞多数。
97年から東京大学教授、現在名誉教授。
00年、瀬戸内海の破壊された自然を回復するための植樹活動「瀬戸内オリーブ基金」を設立。
11年「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」実行委員長。
こどもの為の図書館をつくり寄贈する活動を各地で展開している。
ご門徒のみなさまからのご要望をいただき、計画が動きだしてから長い歳月がかかりましたが、ここに善教寺「光の納骨堂」ならびに合同墓「追憶廟」が完成いたしました。
「光の納骨堂」の設計・監修は、世界的にも著名な建築家であります安藤忠雄氏によるものです。
本当にモダンで美しい納骨堂に仕上げてくださいました。
納骨堂の中央にご安置しています阿弥陀如来像は、平安佛所・仏師の江里康慧氏と京都・陶額堂によって造仏された、世界でも非常にめずらしいひかり輝くガラスの仏さまをお迎えしています。
また各納骨壇には、ご本山である京都の西本願寺からお迎えしたご本尊をご安置しています。
「光の納骨堂」は、完全屋内型・全面バリアフリー(車イス対応トイレ等)で、どなたでも安心してお参りしていただくことができます。
ぜひこの場所で、大切な方に掌を合わせていただき、心温まる安らぎのひと時をお過ごしくださればうれしく思います。
生前でのお申し込みも可能です
*墓じまいをお考えの方は、まずはお寺にご相談ください
承継者の心配はいりません。お寺が責任を持って維持管理します。
お一人やお二人、ご家族など、様々なスタイルに対応できる納骨堂です。
経済的に負担にならない納骨場所を選ぶことができます。
お手元にご遺骨がなくても、お申し込みいただくことができます。
今のうちに納骨場所を決めておきたい方も、生前から求められます。
天候に左右されない、バリアフリー、冷暖房、トイレ(車イス対応)を完備した屋内型納骨堂です。
墓じまいの後、大切な方々のご遺骨を納めていただける合同墓を設けました。
ご興味のある方は、先ずはお気軽にお問い合わせください。小さなご質問でも大丈夫です。
資料をお送りします。ご質問がございましたら、いつでもご連絡ください。お悩みのご相談などをお伺いします。
実際に見学していただきながら、ご説明をいたします。ご希望に合わせてベストな選択を一緒に考えていきます。(見学をご希望の方は、事前のご予約をお願いします)
じっくり、ゆっくりお考えいただき、何かご不明な点がありましたらいつでもご相談ください。
お寺から催促や営業をすることはございませんので、ご安心ください。
ご希望がございましたらご連絡ください。ご契約へと進めさせていただきます。契約書を交わし、納骨堂使用冥加金と1年分の年次維持冥加金をお納めください。