2023年11月02日
【善教寺】報恩講法要のご案内
本年もコロナ対策を講じまして、下記のごとく報恩講法要を勤修させていただきます。
「報恩講」は、浄土真宗の教えを開かれた“ご開山・親鸞聖人”のご命日の法要です。親鸞聖人のお徳を偲ばせていただくと共に、今日まで連綿と承け継がれてきたお念仏の教えに、私自身が遇わせていただいていることを慶ぶ、浄土真宗で最も大切な法要です。
この報恩講法要を、今年も皆様とご一緒にお勤めできますことを、有り難く、うれしく思っています。
仏教の教えは、様々な苦悩を抱えて生きている私自身が聞かせていただく教えです。
私の「いのち」は、何時どうなるか分からない無常の存在です。だからこそ、先人方は、「仏法は急いで聞きなさい(仏さまの教えは、世間の用事をさしおいてでも、あなたの「いのち」がある縁のうちに、早く聞かせていただきなさい)」と教えてくださいました。仏さまの教えを聞くことによって、私の心が育てられ、生きる方向性が変わってくるからです。
皆さまには是非、お寺へお参りいただき、
仏さまの教え(私の生まれてきたことの意味と、「いのち」を終えていくことの意味、仏さまの慈悲の心など)をお聞きいただければ幸いです。ご参詣を心よりお待ちしています。
記
【日 時】 令和5年 11月5日 (日)
午前の部
9時30分 受 付
10時00分 勤 行(おつとめ)
10時40分 法 話
11時30分 み堂演奏(パドマ合唱団による仏教讃歌)
11時45分ごろ 終了予定
午後の部
1時30分 受 付
2時00分 勤 行(おつとめ)
2時40分 法 話
3時30分 み堂演奏(パドマ合唱団による仏教讃歌)
3時45分ごろ 終了予定
【法 話】
本願寺派 勧学
龍谷大学 名誉教授 淺田 恵真和上